【C】SuperHT3機能改善プログラム(無料)配布のお知らせ(2002/11/18改訂) |
このお知らせは、2002年10月15日以前にご購入いただいたSuperまたはSuperXP(Excel2002対応Super)および、購入時期に関係なくCD-ROM版JIS工業用語大辞典[第5版対応]with
Super(以降JH2と呼びます)のユーザーが対象です。JH2XP(Excel2002対応JH2)のユーザーはroy_kaijima@h8.dion.ne.jp (有)アトリエ・ワン Super事業室 貝島にシリアル番号(JH2XXXX)とJH2のバージョンを明記のうえメールでお申込みください。返信メールにJH2XP用バージョンアッププログラムを添付してお送りします。
2002年11月15日までこの場所に掲載されていたSuper機能改善プログラム(無料)配布のお知らせをダウンロードして、お持ちのSuper、SuperXPまたはJH2のバージョンが「Version2_021031」、「Version2_020521XP」または「Version2_020521JH2」になっている方も対象です。バージョン番号の確認は、Superメインメニュー上にある[About Super-HT3]ボタンをクリックして表示される画面に出ています。なお、このパッチプログラムのインストール後は、[About Super-HT3]のバージョンは、「Version2_021031
FS」、「Version2_021031XPFS」または「Version2_021031JH2」となります。
020521の改良(下記(a)から(e))の5項目に加え、今回のバージョンアップでは、(f)から(i)の4項目について改良しました。 |
(a) |
Superを企業などのネットワークに接続されている、OSがWindows98/MeのPCにインストールした場合、辞書引き、解説表示、用語確認、訳語付与などでDBエンジンが起動するまでに10秒ないし数分を要し、ご迷惑をお掛けしている件に関する、対策用パッチプログラムです。 |
(b) |
プログラムの各メニューボタン(Superの[Super
][辞書作成/統合/管理]またはJH2の[辞書引き][用語確認/訳語付与/用語統一][辞書作成/統合/管理])は、本来シングルクリックで動作するように設計されています。間違ってこれらのボタンをダブルクリックすると裏で複数のプログラムが立上がり、その後の動作が不安定になることがありました。この件につき、一つのボタンをたとえ複数回クリックしても2回目以降は無視するようにプログラムを改良しました。
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(c) |
日英訳語付与のごく一部に英語訳語が表示されない不具合がありました。この件につきプログラムを修正いたしました。 |
(d) |
Excel辞書に手入力せずに、データを貼り付けた場合、N列の入力日はブランクのままとなります。そのExcel辞書からHT3辞書を作成しても、用語確認や訳語付与のヒットが不完全になります。この件につき、Excel辞書保存時に入力日がブランクのところは、Excel辞書を保存当日の日付をN列に自動挿入してから保存するようにプログラムを変更いたしました。このためN列に日付が入力されている場合でもExcel辞書の保存には(新規保存でも上書き保存でも)通常より時間を要します。 |
(e) |
〜(から)と~(チルダ)は本来、全角と半角の関係にあります。Superでは、辞書データ量を少しでも少なくするために、Excel辞書のデータをHT3辞書に変換するとき半角にできるものはすべて半角にして保存するようにしております。そのため従来は、「50〜100℃」のような表現をExcel辞書中でしていても、HT3辞書を参照する解説表示では「50~100℃」となってしまい分かりにくいというご指摘を受けていました。このたび、「〜」については「〜」のままでHT3辞書に取り込むように変更をいたしました。したがって、Superでは〜(から)と~(チルダ)は全半角の互換性をなくしました。今回の変更プログラムでは「麋」(JIS16進コード7347)という、通常ではまず使わない漢字を一時変換用に採用しましたので、この字をExcel辞書の文字に含めないでください。含んでいると、Excel辞書中の「麋」は「〜」としてHT3辞書に登録されてしまいます。 |
ここまでが020521版でのバージョンアップ分です。
これ以降は今回の追加分です。 |
(f) |
Excel辞書新規作成の分野出典欄50バイト対応
従来は、SuperのExcel辞書新規作成のO列(分野出典欄)への最大入力文字数について、ヘルプの記載では「制限なし」となっておりましたが、51バイト以上入力した場合、HT3辞書変換が正しく行なわれないことが分かりました。そこで、分野出典欄に51バイト以上の入力をしEnterキーを押すと「分野出典欄の最大文字長は50バイトです。51バイトを超えた部分はカットします。」というメッセージを表示して50バイトまでの入力しか出来ないようにしました。これにあわせてヘルプの該当箇所(O列:分野出典欄への最大入力文字数)を「制限なし」から「50バイト」に変更しました。 |
(g) |
「表がある(doc)」モードの使用箇所一覧の動作を「表がない(rtf/txt)」のものと一致
従来は、「表がある(doc)」モードと「表がない(rtf/txt)」モードの使用箇所一覧ボックスは使用箇所の確認をする場合の動作が異なっていました。「表がある(doc)」の使用箇所一覧は確認のたびに消えてしまいましたが、「表がない(rtf/txt)」にあわせ、確認後も使用箇所一覧は[閉じる]または[X]をクリックするまで表示が継続するようにしました。 |
(h) |
解説表示画面の設定保存
[解説]ボタンをクリックすると表示される解説表示画面(インターネットエクスプローラで表示)のサイズと場所を記憶し、いったん閉じても次回変更をするまでサイズと場所を同じにして表示するようにしました。 |
(i) |
「〜を含む」検索を辞書管理機能に追加 (JH2を除く)
Superの辞書管理画面で辞書引きをする場合、従来は前方一致(〜ではじまる文字列)検索しか出来ませんでしたが、「〜を含む」検索(いわゆる「あいまい検索」)も出来るようにしました。ヘルプの該当箇所も変更しました。なお、JH2およびJH2XPに関しましては、この「〜を含む」検索機能追加は有償(@\8,000/パソコン(消費税別))となります。お問合せ、ご購入申込みは、rkaijima@bow-wow.jp (有)アトリエ・ワン SuperHT3事業室 貝島 までお願いいたします。 |
お手持ちのSuperプログラムまたはJH2プログラムに関し、これらの改善をご希望の方は次のボタンのうちご使用プログラムに応じたものをクリックして、バージョンアッププログラムをダウンロードしてください。
(1,098KB)Version2
021031FS.EXE Superの方はこちらをクリックしてダウンロードしてください。
(991KB)Version2
021031XPFS.EXE SuperXPの方はこちらをクリックしてダウンロードしてください。
(817KB)Version2
021031JH2.EXE JH2の方はこちらをクリックしてダウンロードしてください。 ダウンロードからインストールまでの手順
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(1) |
使用プログラムにより
またはをクリックし、自分のパソコンにダウンロードする。Superの場合は「Version2_021031FS.EXE」または「Version2_021031XP
FS.EXE」(JH2の場合は「Version2_021031JH2.EXE」)という自己解凍型ファイルがデスクトップにダウンロードされる。 |
(2) |
このファイルをダブルクリックする。LZH自己解凍書庫画面が表示されるので、適当な解凍先フォルダ(例えば、デスクトップ、MyDocumentあるいはToFolderなど)を指定し[OK]ボタンをクリック。 |
(3) |
上記(2)で指定した解凍先フォルダを開き、「Version2_021031FS」「Version2_021031XPFS」または「Version2_021031JH2」というフォルダをダブルクリックすると、「EXE」ファイルフォルダ、「ReadMe.txt
5KB」、「バージョンアップ.exe 68KB(JH2の場合は112KB)」という3つが表示される。 |
(4) |
「ReadMe.txt」を注意深く読む。(不要なプログラムを閉じる。SuperHT3フォルダ名の確認) |
(5) |
「バージョンアップ.exe」をダブルクリックしてプログラムをインストールする。インストールには30秒ないし1分程度かかる。正常にインストールされた旨のメッセージが出たら[OK]ボタンをクリックして完了。 |
(6) |
念のため、SuperまたはJH2プログラムを立ち上げ、About Super-HT3でバージョン番号が「Version2_021031FS」、「Version2_021031XP
FS」または「Version2_021031JH2」となっていることを確認する。インストールが成功したら、(1)で作ったデスクトップのアイコンと、(3)の解凍で作成されたものはフォルダごと削除してもよい。 |
【D】SuperHT3機能改善プログラム(無料)配布のお知らせ(2003/3/18改訂) |
このお知らせは、2003年3月15日以前にご購入いただいたSuperHT3またはSuperHT3XP(Excel2002対応SuperHT3)のユーザーが対象です。
CD-ROM版JIS工業用語大辞典[第5版対応]with SuperHT3(JH2)には対応していません。この無料バージョンアップを実行される場合は、お手持ちのSuperHT3のバージョン番号が「Version2_021031FS」または「Version2_021031XPFS」となっている必要があります。それより古いバージョンの場合は、先に上記の【C】でいずれか適切なバージョンアップをしてから、以下にお進みください。
順番を飛ばしたり間違えると、今回の差分ソフトのインストールができません。なお、このパッチプログラムのインストール後は、[About Super-HT3]のバージョンは、「Version2_030310FS」、「Version2_030310XPFS」となります。
021031の改良(上記【C】(a)から(i)の9項目)に加え、今回のバージョンアップでは、(j)から(m)の4項目について改良しました。 |
(j) |
日本語品詞規則見直し
従来の日本語(品詞番号:21、24、34)の語尾変化部分を見直し、実際の語尾変化に、より正確に対応できるようにしました。また、品詞番号15から34について、従来は語幹部分にもヒットするようにしていましたが、これらの品詞番号の用語では、語幹だけではヒットしないようにしました。これらの品詞番号の用語で、語幹だけのヒットをさせたい場合は、Excel辞書上で語幹だけの行を設け、品詞番号を「10」にしてください。 |
(k) |
ヘルプの日本語品詞規則(表)の見直し
上記(j)の変更を反映させたほか、「例」の列を新設しました。ハイフンの後ろが語尾変化部分です。 |
(l) |
全角ダブルコーテーションマークへの対応
従来は、「“(全角ダブルコーテーションマーク(始め))」と「”(全角ダブルコーテーションマーク(終わり))」をExcel辞書で登録しても、HT3辞書に変換するときにすべて半角に変換していたために、「?(半角ダブルコーテーションマーク)」で登録されるため、不正確かつ、始めかおわりかがの区別がつけられませんでした。これを防ぐために、HT3辞書に登録されている「?」を手作業で「“」と「”」に打ち替える必要がありましたが、今回の改造によりその必要がなくなりました。 |
(m) |
蛍光ペン(マーカー)
従来の用語確認(日日/英英 色分け)処理では、Wordドキュメント上で既に付与されているフォントの色、種類とサイズについて、処理前にすべてのフォントの色を「黒」にし、置換後の文字列のフォントはオプションの文字属性で指定した1種類のフォントしておりました。このたび、Wordのドキュメントで、既にフォントの色、種類とサイズを変えないで、用語確認や用語統一をしたいとの要請を受けました。検討の結果、Wordの蛍光ペンを色分けの代わりに利用することにしました。「表あり」モードのみ対応致します。蛍光ペンの色は、デフォルト値の4色(水色、黄色い緑、明るい紫(ピンク)、赤と青(置換後))の固定です。
この処理モードで付与された蛍光ペンは、処理後の文書いったんを保存し、Wordで開いてから、すべてを範囲指定⇒蛍光ペン「なし」で付与された蛍光ペンを削除します。なお、統一文字列(置換した文字列)のフォントは、置換される前のフォント属性(色、種類、サイズ)を踏襲します。
また、蛍光ペン機能追加に対して必要となるヘルプの記載を変更しました。 |
お手持ちのSuperHT3プログラムまたはJH2プログラムに関し、これらの改善をご希望の方は次のボタンのうちご使用プログラムに応じたものをクリックして、バージョンアッププログラムをダウンロードしてください。(先に進む前にお手持ちのプログラムのバージョンが「Version2
021031FS」または「Version2 021031XPFS」になっていることを確認してください)
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(480KB)Version2 030310FS.EXE SuperHT3の方はこちらをクリックしてダウンロードしてください。 |
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(540KB)Version2 030310XPFS.EXE SuperHT3XPの方はこちらをクリックしてダウンロードしてください。 |
ダウンロードからインストールまでの手順 |
(1) |
使用プログラムによりまたはをクリックし、自分のパソコンにダウンロード(デスクトップに保存)する。SuperHT3の場合は「Version2_030310FS.EXE」、SuperHT3XPの場合は「Version2_030310XPFS.EXE」という自己解凍型ファイルがデスクトップにダウンロードされる。 |
(2) |
このファイルをダブルクリックする。LZH自己解凍書庫画面が表示されるので、適当な解凍先フォルダ(例えば、デスクトップ、MyDocumentあるいはToFolderなど)を指定し[OK]ボタンをクリック。 |
(3) |
上記(2)で指定した解凍先フォルダ(「Version2_030310FS」または「Version2_030310XPFS」)をダブルクリックすると、「EXE」ファイルフォルダ、「ReadMe.txt
5KB」、「バージョンアップ.exe 68KB」(または「バージョンアップXP.exe 68KB」)という3つが表示される。 |
(4) |
「ReadMe.txt」を注意深く読む。(不要なプログラムを閉じる。SuperHT3フォルダ名の確認) |
(5) |
「バージョンアップ.exe」(または「バージョンアップXP.exe」)をダブルクリックしてプログラムをインストールする。インストールには30秒ないし1分程度かかる。正常にインストールされた旨のメッセージが出たら[OK]ボタンをクリックして完了。 |
(6) |
念のため、SuperHT3またはSuperHT3XPプログラムを立ち上げ、About Super-HT3でバージョン番号が「Version2_030310FS」または「Version2_030310XPFS」となっていることを確認する。インストールが成功したら、(1)で作ったデスクトップのアイコンと、(3)の解凍で作成されたものはフォルダごと削除してもよい。 |